山形県もリリース禁止へ!リリース禁止条例のある都道府県を軽くまとめ


皆さんおはようございます。ナニブロです。

早速本題です。

山形県がリリース禁止へ!?


山形県よ!お前もか!

今江さんのブログで知りました。山形県がリリース禁止に向けてパブリックコメントを募集しているようですね。

http://www.imakatsu.co.jp/_blog/imae_katsutaka/?id=1868
Naniblog back officeさんの投稿 2016年9月25日

これに関して色々思うところがあるのですが、今日は、真っ先に浮かんだ疑問について調べてみました。

リリース禁止条例のある都道府県まとめ


琵琶湖と八郎潟しか知らないのですが、どうなんだろう?と。

なお、ナニブロの立場は次の通りです。

・外来生物法は大賛成

⇒わけのわからん生物を拡散させたらダメでしょ!?これが基本です。

・リリース禁止条例は大反対

⇒釣った魚は逃がすか、食うかの二択しかない!食いもしないのに殺生しない!これが基本です。

この2つはしっかり区別して考えて欲しいのですが、外来生物法にバスが入ったことで、リリ禁推進派を後押しする形になっているので厄介です。


では、リリ禁な都道府県を列挙してみます。

岩手


秋田


⇒秋田といえば八郎潟。
リリース禁止条例の第1号だったのでは?
間違っていたらごめんなさい。

宮城


新潟


⇒ナニブロの生まれ育った地です。

近所にあったタナゴやフナ、ナマズなどをよく釣りに行っていた野池が、今はどうやらバスフィールドになっていると聞きました。

誰かが密放流したのでしょう。

これを聞いたときにまず、「けしからん!死刑や!」という憤りを感じました。「おれの幼少期の思い出の地をめちゃくちゃにしやがって!」と。

バスを忌み嫌う人達の感情とは、こういうものなのでしょうか。

自己矛盾ってやつですね。

栃木


群馬


⇒興味深いことに「スモールだけ禁止」だそうです↓

”コクチバスはオオクチバスに比べ流水・冷水へ適応できるため、河川の上・中流域へ生息を拡大し、アユやヤマメなどの重要魚種に対し甚大な被害を及ぼすことが懸念されます。”

埼玉


長野


⇒野尻湖を除く、だそうです↓

”なお、野尻湖においては、野尻湖漁業協同組合から解除申請があり、内水面漁場管理委員会で検討した結果、逸出防止対策が講じられていると認められたため、平成21年4月1日から3年間(再申請により3年延長)、オオクチバス、コクチバスの再放流禁止指示を解除しました。”

山梨


⇒河口湖、山中湖、西湖を除く

神奈川


⇒芦ノ湖を除く

この辺の「除く」は、要するに「管理釣り場と同列に見ることができる」ということなのでしょう。

滋賀


⇒ナニブロのメインフィールドというか、琵琶湖でしかやりません。

ここは利権が複雑に絡み合っていて、リリース禁止自体には、そんなに効果がないことは県、漁協ともに認識済みだと思います。

彼らにとって大事なのは、バスはとんでもない大悪党だという図式化であり、予算を割いて“漁師が”駆除しなければならないという正当化です。

あと、行政って、在来種減少の原因として、湿地帯を埋め立てまくったことにはあまり触れません。

それどころか、再生とか言って、土木工事の予算を増やす始末。。。

鳥取


佐賀


結構あるんですね。ちょっと驚きです。

(最後に)広島


⇒江の川水系限定?

リリ禁に至った背景にはこう書かれていました。

”多くの内水面漁業協同組合では刺し網等による駆除を行っていますが,被害低減には程遠いのが現状です。”

いやいやいや、漁師が網で捕って程遠かったら、リリ禁ぐらいでは減らんて!

釣り人を買いかぶりすぎやって!網で捕るほど釣らんて!

では。

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