頑張れケイテック!カリスマ代表「林圭一」さんご逝去で思うこと


皆さんおはようございます。ナニブロです。

突然ですが日曜日、釣りの帰り道に珍しくワゴン品ではないワームを買いました。まだストックがあり、買う必要はなかったのですが。


ご存知の方も多いとは思いますが、『ケイテック』代表の「林圭一」さんが2/27にご逝去されました。56歳だったと聞いています。


“このようなコラムないしブログを書いていくにあたっては、作者のそれ相応の“伝えたい心”が必要なのです。私はここしばらくの自分のコラムの出来栄えを見て、その辺に疑問を抱かざるを得ませんでした。よって、甚だ突然で恐縮ではありますが、今回をもちこのコラムの更新を一旦休止させていただきます。(林 圭一のFLIP MY MESSAGE Vol.378より抜粋)”

林圭一さんのコラムをブックマークされていた方も多いのではないでしょうか。ナニブロもその一人です。毎回ユーモアあふれるコラムを書いていたのに、突然このトーンでの休止宣言だったので「何か思いつめているな」と思ってましたが、まさかこんなことになるとは。約2年、闘病生活を送っていたそうです。


林圭一さんはいわずもがな、フリッピングの伝道師として、つとに有名です。


本人もそれを自負し、誇りに思っていたのでしょう。ケイテックのTOPページにはその美しいフリッピングフォームのシルエットが使われています。

非常にショックです。ご冥福をお祈りします。

林さん、この業界、そして釣り人をご浄土よりお見守りください。


この追悼を受けまして、思うところがあります。

ルアーメーカーは、だいたい一人のカリスマによって成り立ってます。ノリーズやIMAKATSUなんかはブランド名がモロそのままですからね。

この業界を牽引してきた黎明期のメンバーは、若い方でももう50歳オーバーです。今江さんがガンを患ったときなんか、社員さんはさぞ不安だったでしょう。

残された人達、『ケイテック』は大丈夫なのか。

技術は残りますし、製造委託も多いらしいので大丈夫でしょうが、これからも表舞台で頑張ってほしい。プロブロガー(気取り)として今日は全力で製品を紹介、応援いたします。


何故ならナニブロは、冒頭のワーム『ケイテック/MAD WAG(マッドワグ) 7″』を心底信頼し、こよなく愛しています。



(製品ページ)


マッドワグ関連の林さんコラムは14回にも及び、その内容はとても楽しげです。

コイツには何度助けられたことか。というか、奇しくもこのブログ初の魚がコイツでしたわ!!林さん、ありがとう!

(関連過去記事)

「琵琶湖釣行レビュー2015/11/22」
http://basstsuli.blogspot.jp/2015/11/blog-post_23.html

「土曜日のヒットルアーは!2015/11/7分」
http://basstsuli.blogspot.jp/2015/11/blog-post_9.html

「今日は琵琶湖に来ていまして…!2015/11/7」
http://basstsuli.blogspot.jp/2015/11/blog-post_7.html

めちゃくちゃ釣ってるやん、ナニブロよ!今とは大違い。。。

『ケイテック』は米国でも有名で、「TACKLE WAREHOUSE」という有名ネットショップのTop Sellers 30傑の中に『スイングインパクト』『同 ファット』『イージーシャイナー』と3作品も入っています。

(スイングインパクト製品ページ)
http://www.keitech.co.jp/ktec/index.php?id=39


(スイングインパクトファット製品ページ)
http://keitech.co.jp/ktec/index.php?id=57


(イージーシャイナー製品ページ)
http://www.keitech.co.jp/ktec/index.php?id=232

まあ、当たり前と言えば当たり前、ケイテックに製造委託しているメーカーも多いらしいですから、技術力が違うのでしょう。だって、この手のワームは日米で星の数ほどありますからね。ナニブロは使ったことありませんが、バランスが秀逸なのでしょう。

独創的なワーム『クレイジーフラッパー』『ノイジーフラッパー』を手掛けたマジ君というデザイナーもいるので、これからも頑張ってくれるでしょう!


(クレイジーフラッパー製品ページ)
http://www.keitech.co.jp/ktec/index.php?id=381



(ノイジーフラッパー)
http://www.keitech.co.jp/ktec/index.php?id=423

頑張れケイテック!これからもよろしく!

では。




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