【JBトップ50】今江さんが嫌味なこと言うからシード権行使をまとめてみようと思ったら多すぎで無理だった件


皆さんおはようございます。ナニブロです。

珍しくJBネタです。


発端は今江さんのブログです。↓

K.imae Today's Tips 971『最終戦、クッキー親父の啓示』より抜粋 
“自分の年間ランキングは幸運にも22位となり、シード権を行使せず来季の参戦資格は得た。  (中略) 
練習もろくにせず幾度も30位以下になっても、過去の名前だけでトップ50選手として残留しているシードに甘えたプロにはなりたくはなかった。(毎回、ワシ並に猛練習してる河辺親父プロは除く)”   

ナニワ系の人って、時折こういう“平穏に暮らしている人を叩き起こすようなこと”を言っちゃうんですよね。

地方(新潟)から大阪に出てきているナニブロからすると“ナニワ系あるある”です。

そもそもシードは必要なのか?


そりゃ必要でしょ!?

日本で最も盛り上がるトーナメントは間違いなく「バサーオールスタークラシック」ですよね。


何故盛り上がるかといえば、レジェンドと複数の国内競技組織のバリバリ現役実力者、そしてアメリカの日本人トーナメンターが競うという、夢の大会だからでしょう。

(今江さんがこれに出ていないことは、今回はスルーしましょう)

このオールスターが答えですね。

問題はレジェンドを扱うルールというか、バランスなのでしょう。


永久シード権行使を調べてみた


永久シードと限定シードがあるようです。

なんか、ソースが古かったりで、一般の人へのシード権適用要件の明瞭性に欠けますね。この辺りにも問題がありそうです。

まずは永久シード、いわばレジェンド枠から、先の最終戦ウィナーのこのお方から順に。

沢村幸弘(56才)


2016     6位
2015     5位
2014     6位
2013     8位
2012   16位
2011   40位
2010   18位


大塚茂(50才)


2016  15位
2015  27位
2014  12位
2013  14位
2012  26位
2011  15位
2010  47位

このお二人はスゴい好成績ですよね。素晴らしい!

でも、赤字の部分はシード権行使なのかな?

だとしても、レジェンドなんだから良いじゃないですか!1年ぐらい調子の悪い年があったって!という感じですよね。


小野俊郎(49才)


2016   14位
2015     8位
2014   47位
2013   22位
2012   18位
2011   17位
2010   54位


加藤誠司(56才)


2016   36位
2015   48位
2014   16位
2013   19位
2012   21位
2011   12位
2010   35位

ジャッカルの社長・会長も悪くはないですよね。

加藤さんはここ2年間はB.A.S.S.オープンに参戦してるので、仕方ないでしょ?

え?これが気に入らないの?


藤木淳(51才)


2016   48位
2015   52位
2014   37位
2013   43位
2012   46位
2011   16位
2010   28位


吉田秀雄(44才)

2016   40位
2015   41位
2014   41位
2013   39位
2012   32位
2011   36位
2010   30位

今江さんの元盟友、元弟子?コンビは近年成績が悪いですね。

冒頭の今江さんの“幾度も”ってことになると、この二人になっちゃいますけど、、、

因みに、吉田秀雄さんの作るルアー、結構好きです。


河辺裕和(58才)


2016   41位
2015   14位
2014   35位
2013   23位
2012   56位
2011   35位
2010   11位

今江さんに名指しされて、、、かえって迷惑ですよね、河辺さん?


関和学(45才)


2016     5位
2015   34位
2014   20位
2013   30位
2012   15位
2011   51位
2010   48位

永久シードをJB/NBCのページで確認できたのが2010年のデータで、その時は関和さんは入っていませんでしたが、年齢や参戦歴が吉田秀雄さんに近かったので「今は永久の方かな?」ということで載せてみました。


泉和摩(61才)


下野正希(63才)


この二人は(省略)でいいですよね。。。

結局、永久シードを行使したことがないのは、今江さんだけみたいですね。

(先の順位に公傷扱いなどが入っていたらすみません)

今更言うまでもないので、今江さんの成績は載せていませんが、やっぱり今江さんは偉大、レジェンド中のレジェンドであることは、皆さん異論のないところでしょう。

レジェンド枠は別に良いと思います。

問題はこちらかと。↓

限定シード権行使はどうなっているのか


例えばAOY経験者でいえば、2007年AOYのデジーノ神谷勇紀さんは、2014_46位、2013_44位、というのがあります。

なお、2007年は年間2位だったのですが、1位は除名されたので。。。あっ、この話題は今日はやめましょう。

2014年AOYのエバーグリーン小林知寛さんは2015年は51位です。

めちゃくちゃ強い印象のある江口俊介さんにも2014年49位があったりと、もうわけがわかりません。

この限定シードは若手中堅でも、過去の成績や貢献度で決まるそうですが、なんとも基準が不明瞭で曖昧です。

しかも、結構多そうで調べるのを途中で断念しました。

すみません。まとめきれません。

調べてみての感想


やっぱり、1年で50人中31位以降降格のルールは、いくらなんでも厳しすぎると思います。

曖昧な貢献度などで決まるシード権よりも、B.A.S.S.エリートのような救済条件を整備した方がいいと思います。

で、話を冒頭の今江さんのブログに戻します。

“練習もろくにせずに” “ワシ並に猛練習している” は、競技者なんだから、結果が全てなんだから、関係なくね?

今江さんあっての業界という面も多分にあるわけですし、「制度を憎んで人を憎まず」ってことで、前向きに制度改革やっときましょうよ!

では。

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