フック交換方法『エバーグリーン/リトルマックス1/2』×『バンフック/オープントレブル』の場合


皆さんおはようございます。ナニブロです。

バンフック社のまわし者でもないのに宣伝していましたら、もっと詳しく教えてほしいとの要望がございました。

ナニブロも交換が必要になりましたので、この機会に紹介したいと思います。

なお、これは何も自分で考えたものではなく、サトシンブログを参考にしたものです。

早速行きましょう!


用意するのはバンフック/オープントレブルOT36の#4だけです。プライヤーなどは使いません。


サトシンさんによれば、

1/4:前後#8
3/8:前後#6
1/2:前が#6、後ろ#4
3/4:前が#4、後ろ#3
1oz:前後#3

がベストセッティングだとか。

ナニブロのリトルマックスは1/2ozですが、前後ともに#4を使っています。これはフッキングを優先するかトラブルを軽減するかの天秤です。

確かに#4だとフックポイントが背中まで届きますので、稀に鉄板自体に背負ってしまったり、ラインを拾ったりしてしまいます。

少なからずライントラブルが起こるルアーなので、それを覚悟で使っている、慣れている人ならばさほど気にならないでしょう。

気になる人もしくは、3/8ozも使う人なら前後#6で良いんではないでしょうか。

ついでにライントラブルのカラクリを少しお話しておきましょう。

フォールで着底したルアーにラインまで着底させてしまうから絡まるのです。


言われてみればアタリマエーでしょ?

フックにラインをわざわざ輪投げのように掛けにいってしまっているのです。

原因はこれだけではないのでしょうが、これが大半かと。

なので、キャスト後のラインダルダルフォールはお勧めしません。

また、リフト&フォールでも底でのロングステイは禁物です。

そもそもステイで食う釣りではありませんから、着底したら即、跳ねさせる必要があります。

いちいちラインを見て着底を判断していては効率が悪すぎますし、風で船が流されたりすればそれもままになりません。

とにかくメタルバイブの釣りは、自分のリズムをいち早くつかむことが肝です。


こんなことからも、超ショートピッチ、ボトムバンプで使うことをオススメします。

高く跳ね上げませんので、フォールを待つ必要がないのです。

ここで詳しく書いてます。参考にどうぞ。
http://basstsuli.blogspot.jp/2015/12/biwakotyoukoureviewtengu.html?

何よりも釣れるからオススメしてます。2週連続でロクマル釣ってるわけですから。

おっと、いつの間にか自慢話になってもうた。


では取り付けましょう。

フックを取り付ける際に悩むのが、3本針のダブル側かシングル側、どっちを前にすべきか?です。

フロントフックはダブル側を前にして装着します。バンフック/オープントレブルをベイトの左側から挿入するとそうなります。


写真をご覧ください。魚の左側面から入れればOK!


一方、リアフックはシングル側を前にして装着します。右側から挿入するとそうなります。


リアは魚の右側面からです。



はい、もう終わりです。どっちから入れればわかっていれば、30秒とかかりません。

#4ではオーバースペックに見えるでしょう。前後で干渉してしまってます。でもナニブロは実釣で前後絡んだことは一度もありません。



何回も抜き差しすると、股が開いちゃいます。一回でも少し開きます。これがオープントレブルが好まれない要因だと思われます。

少々開いたところで全く気にする必要はございません。


上の写真は、ボート上で他のルアーに付けていたものを取り外して、リトルマックスに付けたもので、それを今外したのでめちゃくちゃ開いてます。

アドバイスするとしたら、フックとボディでかしめる感じでサクッと入れば良いんですが、上手くいかない場合もあります。そうなると開いちゃいます。

モタモタするぐらいなら、指で開きながらスッと入れた方が良いと思います。開いている時間の長さが問題だといえばわかるでしょうか。一瞬で入れるのが肝なのです。


今回は上手いこと一瞬で入りました。慣れですね。

アクションはキムケン、フックシステムはサトシンさんの真似ですが、素人で体現している点がナニブロの強みです!

では。



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