『リューギ/ピアストレブル』を買ってみて『リアレスG87』につけてましたよ、って件


皆さんおはようございます。ナニブロです。

いやー、冬ですね。ついに厳冬期の到来です。

今週は琵琶湖出れるんですかね?これだけ冷え込むとちょっと弱気になってきました。風がスゴいですもんね。

でも、プロブロガー気取っている以上は行かなアカンのちゃうか、っていう一種の義務感みたいなものを感じます。

「なんやアイツ、相当な釣りキチやと思っとったけど見込み違いやな。期待はずれやわ。」

このように思われたら敗けです。

「コイツを見てると釣りに行きたくなるなー」と思ってもらい、業界が盛り上がれば最高です。

業界人を気取ってなんかすみません。いずれにせよ、寒さには勝てても風には勝てません。

さて、どうでもええ話が長くなってしまいましたが本題です。


先日『リアレスG87』を買った際に#2のフックも買いました。


直接的な動機は『deps/カスカベル』のフロントフックが鈍くなっていまして、交換しようと思ったら#2のストックが無かったからです。

下野さん風に表現すると『しょうもないルアー買うより、フック買った方がええで』と考えるタイプでして、要するにフックヲタクなところがあります。

お気に入りは『オーナーばり/ST-36BC』です。


これぞスタンダードってフックです。

因みにガマカツはあまり好きではありません。というのも、昔からあった青いパッケージの標準タイプに、黒いパッケージの「トーナメントグレード」というやつをラインナップに加えてているのです。つまり、価格別の展開をしているわけです。

なんとイヤラシイ商売!!絶対買わんからなっ!(安い方しか)

まあ、貧乏人の“ひがみ”ですね。脱線しました。

買ったのはタイトルにある通り『リューギ/ビアストレブルTCコート#2』です。



キムケンのスポンサーでお馴染みの、ナニブロの肩療養期間中に現れた新興ブランド『リューギ』です。ST-36BCが6本入りなのに対し、こちらは5本入りと、少々お高いフックです。

(製品ページ)
http://www.ryugi.jp/product/hook/HPT044.html

調べてみたら、餌釣り界では有名な「ささめ針」でした。

一旦お気に入りのST-36#2を手に取ったのですが、『リアレスG87』の標準装備のフックを見るとロングシャンク(というより、STシリーズが他社に比べてショートシャンク)だったんです。

ただでさえ大きいボディなのに、フックが小さくなるのはいかがなものか?と思い、キムケンがカスカベルに付けている『ピアストレブル#2』を興味本位もあって買ってみました。

なかなか良さげだったので、早速『リアレスG87』のフロントフックに装着。純正も悪くはないのでフロントのみ。

(上)ピアストレブル
(下)純正

上の写真を見てもらえればわかると思いますが、同サイズの他社製フックより一回り大きいです。大きいフック、好きです。


(左)純正
(右)ピアストレブル

同サイズなのに大きいと言いましたが、ポイントの位置だけ見れば同じぐらいです。つまり、フトコロを大きくとって、ポイントが内向きで中に入り込んでいるんです。

“ねむり(ポイントが内側に曲がっている形状)”の入っているフックと同じように、内向きだと力点の関係によって、軽い力で一気にフトコロまで貫通させることができますし、ホールドも幾分かは良いと考えられます。

一方で内向きであるが故に、初期の掛りがやや劣るのではないかという懸念があります。その点、ピアストレブルはロングポイント気味にキンキンに尖らせて補っていると考えられます。

ポイントキンキンが良いと言っているわけではありません。ポイントの耐久性は落ちるでしょうから。

要はルアーと同じで、“優劣”ではなく“コンフィデンス”なんだろうってことです。好みであり、考え方次第なのです。だから色々なタイプが存在するわけでして。

ナニブロはこのピアストレブル気に入りましたよ。以上の特徴からええように解釈すれば、「掛けたらバラさないを優先」って感じでしょうか。

上あごにサクッとガッチリ!

変えたから↑釣れたってわけではないでしょうが、良いフックだと思います。フックヲタクな話でした。

では。



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