ウルトラディープクランクシリーズのオオトリは『EG/ゴールドディガー600』


皆さんおはようございます。ナニブロです。

遂に連続週一釣行記録が途絶えそうです。昨日発表の天気図では等圧線が結構狭いです。

このブログを始めてから、キチガイのように出てますので、たまにはゆっくり休もうかな。

さて、ウルトラディープクランクもそろそろ最後ですかね。今日紹介する製品で、ウルトラは打ち止めのはずです。

では始めましょう!


『エバーグリーン/ゴールドディガー600』


(製品ページ)



コイツを紹介しないのか?と思っておられた方も結構いるのではないでしょうか。忘れていたわけではありません。他とは少し色合いが異なりますので最後にしました。

・重さは32.5g

・潜行レンジはカタログ上では5.5~6mとなっています。

で、いつものキャスティングで6m行くかどうかというナニブロ的論点ですが、心の師である菊さんプロデュースというヒイキを加味しても微妙であると言わざるをえません。

そりゃ、『メガバス/DEEP-SIX』のように8lb.なら行くでしょうが、『DUO/レアリスG87 20A』のように“普通に余裕で”は絶対に無理でしょう。

じゃあ、これも要らんねんな?と言われたら少し事情が異なります。要るんです!

✅ 『ゴールドディガー600』と『レアリスG87 20A』はほぼ同じ重さ


32.5gと35.5gです。

なんといっても手持ちのタックルバランスに合うこと。そして、結びかえてもキャストフィールがさほど変わらないというのは、投げ続けてなんぼのクラキングゲームにおいては特に重要だと考えます。

✅ ミノーシェイプの『ゴールドディガー600』なら、6mの底叩かなくてもいいんじゃね?


世界一潜るダイビングミノーという捉え方をすればアリなのかも?と考えた次第です。明らかに『レアリスG87 20A』とはシルエットもアクションも異なるでしょうから、相互補完関係としては宜しいんじゃないでしょうか。

ウエイトかましてスローフローティングにしたろうかい?そして底を切った状態でのキル(止めること)で食い上げバイトするんちゃう!?こんなことを想像するとワクワクします。

因みにこのシェイプ、「潜行能力を追求したら、この形になった」という結果的な産物だと思います。ウルトラディープクランクを散々見てきましたので、なんとなく想像がつくんです。

潜らせたければリップを長くするわけですが、同時にボディも長く大きくしなければ、ウルトラを実現させることができないのだと思われます。リップに見合うボディを一般的なクランクの形で作れば、10XDのようなマグナムサイズになってしまう。だから、重量的にも巻き抵抗的にも重くなるのを嫌い、その結果がミノーシェイプだったのではなかろうか、と。

菊さん、こうでしょ!?ちゃいます?


最後に。

何故あなたは、それほどまでに6m到達にこだわるのか?と問われればこう応えます。

「Because it's there.」
(そこに6mボトムがあるから)

では。

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