B.A.S.S.history firsts『田辺哲男』『大森貴洋』『ラリー・ニクソン』


皆さんおはようございます。ナニブロです。

暑いというか、ムシムシします。朝、暑くて目が覚めるようになってきました。まだ窓閉めて掛け布団ですけどね。

暑さ寒さなんて慣れのものなので、今から体を甘やかしていたら、真夏真っ昼間の琵琶湖に耐えれませんよ!今年もエアコンなし就寝でいきまっせ!

さて、本題です。

割りと前になるのですが、bassmaster.comの特集記事からです。

B.A.S.S.history firsts


これです。
日本語での最近の表現を使えば、「初」まとめ!ってとこでしょうか。

✔ First international B.A.S.S. winner 田辺哲男


良い顔してるな~

知ってますよね?田辺さんももう58才です。

ナニブロ的には、最も尊敬されるべきプロフィッシャーマンってとこでしょうか。

その理由は、この勝利を含む輝かしい実績や、日本にパターンフィッシングという概念を広めたなど、これら釣りの技術だけではありません。

リリ禁とか外来生物の法律とかができる前から「益魚」という概念を持っていて、バスを地域の商業的なサイクルに組み込むという行動を実際にしてきたからです。

タラレバが過ぎるかも知れませんが、もし田辺さんが関西人だったら、琵琶湖はどうなっていたか?なんて思うこともあります。


それぐらい田辺さんの提唱に影響を受けたり、実際にアドバイスした湖なんかでは、良好な関係になっていますもんね。

スカパー!でもBasserでも、田辺さんはパントのアルミを降ろして、というロケはほとんどないです。田辺さんの口癖で表現すると「そういうことですよ」ってことです。

まあ、関西は利権にガメツイという文化的背景もあって、うまくいかないという側面も多分にあるんでしょうけどね。そりゃJRも、北陸新幹線やリニアを関西後回しにしますわな。

✔ First international Classic winner 大森貴洋



大森貴洋伝説も色々ありますけど、それはまた別の機会に。

Classic winnerなんて、この先数十年出てこないんじゃないですかね?それぐらいアメリカ人のトップと日本人の差は大きいと思います。狩猟民族と農耕民族の差だと言ってしまえばそれまでですが。

その意味からしても、この勝利は日本人にとってスゴく価値の高いものだと言えるでしょう。MLBでいうイチロー的存在、なんて言う人もいるぐらいです。

✔ 初の100万ドルプレイヤー ラリー・ニクソン


伝説の来日の話はよく知らないんですよね。今江さんらレジェンド達は今でもちょくちょく、当時の衝撃の話を出してきたりしますが。

そう思っていたら良い記事がありました。


これは読みごたえありますよ。なんてったって、当時のBasserの記事そのものですから。

筆者であるアマケンの公開なので、違法転用ではないでしょう。時間のあるときにでも、ゆっくり読んでみてはいかがでしょうか。当時の「チームダイワUSA」の隆盛と衰勢みたいなことも書いてあります。兎に角長文です。

✔ 因みに歴代通算賞金トップは、いわずもかなのKVDで600万ドルオーバー


詳しくはこちらで↓


日本円で6億円です。PGAでのタイガー・ウッズってとこでしょうかね。KVDは財団もってるぐらいです。いやはや…。

おわりに田辺さんの名言「Keep casting!」


最後にこの話で記事を締め括りたいと思います。
氏のこの名言は、ナニブロ的には「諦めた時が終わりの時」と解釈しています。座右の銘ってやつですわ。

すぐに諦めちゃうんですけどね。。。

では。

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