皆さんこんにちは。ナニブロです。
いやー、昨日の雨は久々に滋賀県でも豪雨でした。
本題です。
琵琶湖は水位調整しているある意味リザーバーなのです
貯水地という意味ではなく、飽くまで自然湖ではあるのですが、人為的に水位を調整しています。
南郷洗堰
これを可能にしているのが、琵琶湖の「流入河川は数あれど、流出は瀬田川のみ」という構造です。
そして、南郷洗堰の開閉つまり、水位の調節は、次を基準とされています。
毎年6月16日から8月31日まで(洪水期) | 洪水期制限水位 | −0.2m |
毎年9月1日から10月15日まで(洪水期) | 洪水期制限水位 | −0.3m |
毎年10月16日から6月15日まで(非洪水期) | 常時満水位 | +0.3m |
今年は雨量が少なく、著しい水質悪化によって、南湖南エリアは豚小屋のような悪臭
正確には、雨量が少ない➡放水が少ない➡流れがない➡切れ藻が腐る➡腐った水が流れない、こんな感じでしょうか。
先ほど、人為的に水位調整していると申しましたが、我々琵琶湖のアングラーからしますと、次のような表現になります。
極めて人為的に、極端に、至極やっつけ仕事的に、と。
ここ数日の放水状況と雑感
一昨日、19日に制限水位-30cmに達しました。18日に珍しくまとまった雨が降りましたからね。
昨日、20日は制限水位を超過しましたが、まだ放水していません。琵琶湖にとって、毎秒15tぐらいでは、放水していないのと同じです。
昨日の昼前にもう一度見たら、一気に毎秒200tで流していました。
いつものパターンですと、そろそろ全開放水(800t)にして、浅瀬の小魚が干上がるのも気にせずに一気に水位を下げるのですが。
まだですね。
さっき見ても200tのままでした。批判多いから、徐々に、緩やかに、という方法を覚えたのかな?
いずれにせよ、今週は景色変わってるでしょうね。マット飛んでるやろな~
では。
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