本気のフリップベイト from U.S.A.『デビルスピアー』


皆さんおはようございます。ナニブロです。

先日、電車でちょっとした事件がありました。

A「あんたええ加減にしいや!毎日やんか!」

B「…。」

A「トイレは椅子ちゃうで!いつも新大阪なったら出てくるけど!」

B「…。」

A「椅子ちゃうねんで!(2回目)」

とまあ、どうやら京都→新大阪間を毎日トイレに座ってる人がいたようです。

Aさんも見極めるのに相当の日数を要したんでしょうね。トイレなのか椅子として利用しているのかを。

今日、確信が持てたんでしょうね。笑

Bさんは今後どうするんですかね?

たぶん、時間を変えるか車両を変えるでしょう。Aさんの監視から逃れるために。


さて、やっと本題です。

今日紹介しますのはこちらになります。

Berkeley  HAVOC(バークレイハボック)シリーズの『Devil Spear(デビルスピアー)』になります。



因みに、写真は私物です。

自分の次使うフリップベイトを探すついでに始めたこの「本気のフリップベイト from USA」ですが、今回も手持ちのベイトになりました。

で、これを紹介するにはまず、HAVOCシリーズとは何ぞや、から説明する必要があります。

パワーベイトシリーズはご存知ですよね?


日本では今江克隆さんがデザインした『バルキーホッグ』が代表格でしょうか。

もうひとつ、ガルプいうシリーズがありますが、これは生分解ワームです。


どちらも菊元風に言うとゴングサ(極臭)で、ぼくにとっては2度と使いたくないワーム№1です。

おいおい、バークレイなら全然U.S.A感あらへんがな!?と思うでしょうが、このHAVOCシリーズは少し色合いが異なるのです。

HAVOC(ハボック)シリーズは、B.A.S.Sエリートプロがデザインしたワーム


最近では増えたようですが、日本では当たり前の「バスプロデザイン」は、米国ではむしろ珍しいんですよね。

昔、下野さんが番組で加藤誠司さんに「俺、釣る人、アイツは作る人」ってなじってました。

日本では「釣る人」という職業で食べていけるのは数人です。

米国では賞金とスポンサー契約料の「釣る人」で成り立つ違いですね。

『デビルスピアー』はアイクことマイケル・アイコネリがデザイン!


知ってます?アイク。


BASSMASTER.comからお借りしました。

人気実力とも現役選手の中ではTOP級です。アングラー・オブ・ザ・イヤーもクラッシックも獲ってます。

TOP級と表現したのは、ぶっちぎりTOPのKVDことケビン・バンダムがいるからです。

まあ、とにかくこの世界ではスゴイ人なんですよ、アイクは。

お待たせしました!『デビルスピアー』の現物がこちらです。



4インチです。

ボディからクビレがあって、蛇腹状のテールがあります。

フリップと言うと、ぼくも昔そうだったようにどうしてもエビ系ホグ系をイメージする方が多いと思います。

ここでは魚を模したものとしてフィッシュ系と表現しますが、カバー=エビやホグとは限りませんよね。

ぼくはヒシモや浮芝、切れ藻の塊などのフローティングマットを撃ちますが、マットの下は魚がいっぱい居てるはずです。

エビ系よりもパーツが少なくてすり抜けが良く、フォールスピードが速いのも魅力です。

そしてなんと!HAVOCシリーズはノンフレーバー、ノンぬるぬるなんです!袋から出しても無臭でカッサカサです。

これは嬉しいですよ。味とニオイ?要らん要らん、そんなもん!

さらに安い!定価470円とかだったと思います。

素材も硬くて針持ちも抜群、ストレートフックとの相性も抜群です。


最後に。

アイクがスイミングでも使えるんだぜ!みたいなことを解説している動画がありましたので貼っておきます。テールをハサミで切って使うようです。

ぼくはスイミングでは使いませんが、アイクのように切って使ってみようかと思います。

では。


<お願い>SNSボタンや広告、何かひとつでもクリックして頂けますと励みになります。コンテンツの充実を図って参りますので、よろしくお願いいたします。