『レアリスG87』『IK-800R2』『HC8XD』なら普通の竿でも使えるけどね、って件


皆さんおはようございます。ナニブロです。

早速ですが、頭の中がウルトラディープクランク一色になってしまったので昨日の続きです。

(昨日の記事)
『Strike king/10XD』やら『ノリーズ/shot over7(ショットオーバー7)』やらを巻いてみたいなって件
http://basstsuli.blogspot.jp/2016/01/10xdshot-over7.html

↑昨日はいわゆるマグナムクランクといわれるような、質量、巻き感ともに激重の2つのルアーを紹介したわけですが、こんなもんは竿も選べば人(肉体的強靭さ)も選ぶってことで、あまり実用的ではありません。

投げ倒して、巻き倒してなんぼってとこありますやん?クランキングってやつは。

そこで、実用的な、現実的な物を探してみましたが、結果としては7mをうたうものは見つかりませんでした。

2ozのあの2つのルアーは、「重さで飛距離を稼いで、長く引くことで7mに到達させる」、この原理に加えてひょっとすると、「大きさで巻き抵抗を強くさせることによって深度を稼ぐ」、つまり、7mまで行こうと思ったら大きく重くなければ実現できないのかもしれません。

6mのものは見つけましたので、紹介したいと思います。

『DUO/レアリス G87 20A』



(製品ページ)
http://duo-inc.co.jp/bass/realis-g-fix/crank-g87-20a/#

35.5gで潜行レンジは5.5~6.3mとなっています。

さすが国産というか、スペックの表示が細かいです。正確に伝えたいってことなんでしょう。

売り文句には「ドラッキングやラインを細くして単に6mに届かせたのではなく、キャスティングにこだわって、16lb.を想定して6mを確実に攻略できることを追求した」と書かれています。

要するに、スペックは(潜行レンジにありがちな)誇大広告ではありませんよ!と言っているわけです。

35.5gなら、7フィート以上のMAX28gのいわゆる一般的なクランキングロッドでもキャスティング可能だと思われます。

これ、良いんちゃいますかね。一気に本命って感じです。

ナニブロの引きたいと思っているところは6~8mなので、16lb.で確実に6mに届くという売り文句通りならば、14lb.&ニーリングで7mも視野に入ってきます。

おお!実勢価格は1600円です。良心的な価格設定ですね。

さすが完全自社工場生産、ジャパンクオリティの象徴的企業、DUOですね。

マジで欲しいな、これ。

『IMAKATSU/IK800R2』

(製品ページ)
http://www.imakatsu.co.jp/products/lure/pro_a211.html

最近、3mダイバーや4mダイバーのワゴン行きが目立っているIMAKATSUのクランクベイトです。

21gで潜行レンジはキャスティングで5.5m、ドラッキングで8mとなっています。

重量的にも扱いやすいんでしょうが、5.5mではちょっと足りないかな。


それよりもこの商品、キャスティングに関する説明が少なくて、ドラッキングで8mとか、ウエイトをかましてのシンキングチューンとかを全面的に押し出したものなんです。

昨日のノリーズ/ショットオーバー7や先程のDUO/レアリス20Aなんかの「キャスティングでのこだわり」という真っ向勝負感がないんですよね。

なんか、この辺がメーカーとしてユーザーに認められない点なんじゃないですかね、今江さん?

「普遍的なルアーで、いつまでたっても色褪せないものを作りました」みたいな姿勢を見せてくれれば、あんなにワゴン行きにはならないと思うんですよ。だって、なんやかんやみんなリスペクトしてますからね、今江さんのこと。

製品ページの「最"潜"端ディープクランクベイト、日本のスーパー深海に衝撃が走る!」という文句もなんか悲しいですね。全然「最"潜"端」ちゃいますからね。

実勢価格は1600円ってとこもあります。これもいずれワゴンに行っちゃうんですかね。

『Strike king(ストライクキング)/HC8XD』

(製品ページ)

強烈な10XDの影に隠れてしまって、情報が極端に少ない8XDです。

重量1.3oz(36g)で潜行レンジはDives to 20'+ となっているので6mってことです。

となると、スペック上ではレアリス20Aとほぼ同じってことになります。


実勢価格は10XDと同様にover2000円ですね。

本当に6m行くかどうかも怪しいので、買うならレアリス20Aがよろしいかと。


引き続き探しますけど、今日はこの辺で。

では。

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