ナニブロ、メタルバイブを買う(かも) 第4回『ヘドン/ソナー』『コットンコーデル/ゲイブレード』


皆さんおはようございます。ナニブロです。

年末年始ですっかり生活のリズムが狂いました。

朝、同じ時間に起きているのに、何故か通勤で家を出るのが20分も遅くなってるんですよ。

ナニブロは主に通勤電車で記事を書いていますので、これによりブログ更新も遅くなっています。すみません。

さて、メタルバイブを買う(かも)シリーズ第4回目になります。


リトルマックス1個で毎度ハラハラしています。

早く買えよ!

今日は『ヘドン/ソナー』『コットンコーデル/ゲイブレード』の考察です。


(『ヘドン/ソナー』製品ページ)
http://www.oft-fishing.com/hard_lure/heddon24.html



(『コットンコーデル/ゲイブレード』製品ページ)
http://www.oft-fishing.com/hard_lure/cotton_cordell03.html


ヘドンについては100年以上、コットンコーデルについて60年以上の歴史があります。スゴイです。

もうロゴ自体がめちゃくちゃカッコいいよなー、テンションあがるよなー。

日本のメーカーだと、コットンコーデルのようなデザインには絶対になりませんやんか。


ということで、やっぱり元祖的なもんを紹介せなアカンでしょ!ってことです。

まずは『ヘドン/ソナー』から。



発売はなんと1959年だそうです。ナニブロが生まれる遥か前です。

もう終点に行きついていますもんね、形が。

体高は日本におけるギルタイプとソルトのミノータイプの中間ぐらいの体高ですね。

気になるところはフロントフックの位置がかなり前にある点ですね。これでは根がかりしまくりちゃいます?

ただこれは、日米の釣り方の違いというか、日本のユーザの大半はオカッパリですから、メーカーも根がかり回避の性能を考慮しないと売り物になりません。

作っている人間はボーターなのに使う人間は大半がオカッパリという矛盾を抱えてるんですよね、日本のメーカーって。

米国は基本ボーターですし、加えて向こうは使うラインも太いので、回収できちゃいますから。

前後のフック間がこれだけあると、大きいフックを装着できる利点がありますね。日本のフックって小さいですから。まあ、これも根がかりを考慮しているのかもしれません。

安いんじゃないの?と期待してましたが、日本メーカーと大差ありませんでした。

次に『コットンコーデル/ゲイブレード』です。



こちらはギル型で日本のメーカーの原型そのものですね。やっぱりこれもフロントフックはやや前よりです。

こっちは安いですが、市場にはあまり出回ってない感じですね。


あと気になったのが、オフトのホームページの解説では、両者ともに「リフト・アンド・カーブ」って表現しているんです。


上のゲイブレードの画像にも書いてあります。

米国ではカーブフォールで落とすのが標準って意味なの?確かにフリーフォールではなくカーブフォールなら糸がらみせんのやろうけど。

それとも、ラインがある以上はフリーなんてあり得んやんか、カーブするやんか、こういう意味なのかな?

どっちでもいいんですけど、米国人からみて日本人は使い方間違ってるで!みたいなことってないのかな?と思いまして。

例えば、ミノー、ジャークベイトなんかは全然違うような気がしませんか?日本はサスペンド、ロールアクション、軽い力でダート、向こうはフローティング、ウォブル、手首折れるほどのジャークでもダートしない、ですから。

脱線しそうになったのでこの辺で。ジャークベイトも好きなルアーなのでいずれどこかで。


では。

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