バス釣りでもランディングネットってやっぱり要るんちゃうかな?と思う件


(↓こちらにランディングネットまとめアップしてます)
http://basstsuli.blogspot.jp/2016/01/FishingNets.html

皆さんおはようございます。ナニブロです。

突然ですが、ナニブロはランディングネット持っていません。カッコ悪いでしょ、あれ。

例えば、ヘラブナの場合は玉(ランディングネット)がセットもので、和的な道具の美しさ、カッコ良さがありますよね。そして、静寂からのアワセ、竿が美しい弧を描きながら玉に魚が入る、この一連の流れを座りながら行う和的な優雅さもあります。いうなれば伝統的な所作の美しさ、ってやつです。


一方、バスの伝統的なもの、トラディショナルとは、抜きあげるかハンドランディングだと思うんです。なのに何故ランディングの瞬間だけヘラブナ釣りみたくなるねんって話で、その姿に滑稽さすら感じてしまいます。

ものスゴい偏見ですみません。

でも、B.A.S.S.エリートシリーズなんかは“カッコ悪いという理由”で禁止のはずです。

メディアでもランディングネット使ってるのってあんまり見たことないですよね。

「普段使ってるけど、メディアの前ではカッコ悪い」と出演者のバスプロ達も思ってるんでしょうね。映えませんから。

ライトリグ派の人達は使ってる人が多いですね。ランディングネットの普及って、恐らく日本で独自進化を遂げたライトリグの存在からきているものではないでしょうか。

ライトリグの細く弱いラインでは、ラインを手繰ってからのハンドランディング、足場の高い場所からの抜きあげ、これらが困難です。最低でもフロロ12lb以上しか使わないナニブロは、“一生使うことのない物”“必要のない物”と思っていました。

そもそもカッコ悪いですから。(2回目)

子供のころに憧れたバスフィッシングとは、“カッコいい釣り”で、その象徴が「バスボート」「ベイトタックル」「ハンドランディング」でしょ。

ここまでに忌み嫌っていたネットランディングについて、最近急速に考えが変わりました。

それは、

冬のハンドランディング、冷たいし濡れたくない!


きっかけはこれです。冷たい水の中に手を突っ込むのはなるべく避けたい。

アゴをつかめればまだしも、フックの掛かりようによっては、胴を抱え込むように獲らないといけない。そうなると袖まで濡れてしまいます。

冬の琵琶湖はニゴイ、夏の琵琶湖は雷魚、ナマズが釣れてしまうけど触れない!


これもきっかけの一つ。琵琶湖に限った話ではありませんけどね。

ナニブロの釣りですと、冬はメタルを使うのでニゴイがガンガン釣れますし、夏はヒシモを撃つので雷魚が釣れます。で、琵琶湖は南端から瀬田川にナマズが多いのです。

これらすべて触れません!というか触りたくない。

ニゴイ、めちゃくちゃ暴れるんですわー

まあ、釣り好きなくせに魚触れないって奴が一番カッコ悪いような気もしますが。。。

3本針のジャークベイトだとハンドランディングは超コワい!


針だらけですからね。躊躇しててバレた経験もあります。

何より危険です。これで病院のお世話になる人もいるぐらいですから。

ええ歳して怪我したくありません。ちょっとした裂傷でもナカナカ治らんのに。。。


オジイになると、えらい考え方変わるなって話でした。特に体を労わった考え方に。


では。

<お願い>SNSボタンや広告、何かひとつでもクリックして頂けますと励みになります。コンテンツの充実を図って参りますので、よろしくお願いいたします。